my(舞)ツアー・おだやか瀬戸内クルーズ小豆島 行ってきました!(その1)

11月14日(土)、当社主催のバスツアー・my(舞)ツアー『おだやか瀬戸内クルーズ小豆島』日帰りツアーが催行されました。

秋のこの時期なら紅葉を見に行くんでしょう?なのにツアーのタイトルにそれらしい文言入ってないね、と思われた方はスルドイです。実は、ここ数年の傾向からみると、11月14日あたりの週末では、小豆島の紅葉には少し早いんじゃないかな、と考えて紅葉の文言を大きく出さなかったのですよ(企画担当者談)。試しに他社さんのツアー眺めて下さいな。小豆島の紅葉をうたってるツアーは、殆ど11月20日を過ぎてからの日程に集中していると思います。

混む時期に、混むところは避けて時期をずらして、まぁ、船に乗ってのんびりと、紅葉なくとも絶景の名勝をロープウェイで空中散歩という意図で企画したのですが・・・運命のいたずら?今年は紅葉のペースが随分早く、このツアー実施の日程あたりが紅葉の見頃になりそうだ、との現地からの情報が入って参りました。企画担当者の予測は外れ・・・(喜ばしい方向に、ですが)。このあたりがツアー企画の難しいところです(この企画を計画したのは夏頃のことですから、紅葉の予測をするのは中々難しい・・・)

さて、当日はどのような様子だったのか、ちょっぴりご覧いただきましょうね。

岡山県日生(ひなせ)港から、瀬戸内海観光汽船のフェリーに乗船。他社さんのツアーも呉越同舟で小豆島へ(いえ他社ツアーさんが敵味方という訳でなく、同じ船で、位の意味で(汗))

日生港を出発したフェリーは、水面静かな瀬戸内海へ

お日様いっぱいに浴びてフェリーは進みます。船室を出てデッキに上がっても、お日様浴びてなんとなく暖かいです。これぞ「おだやか瀬戸内クルーズ」

ご存じ蝶々のマーク(右)が当社。しかしバスさん達が窮屈そうですね(笑)

さて、小豆島に上陸です。小豆島といえば素麺、醤油、佃煮、そしてオリーブ。そう、本日最初の訪問地・オリーブ園は100年あまり前に、日本国内で初めてオリーブの栽培が成功した場所でもあるんですね。

もちろんあたりはオリーブの木

オリーブ園を散策したあとお昼ごはんをお召し上がり頂きました。

さて、このあとは本日のメインともいえる寒霞渓ロープウェイです。日本三大渓谷美のひとつともいわれ、昭和の初めに、国立公園制定(第一号の瀬戸内海国立公園)のきっかけになったともいわれる国の名勝です。渓谷を眺めるためには上空から、という訳でロープウェイからの眺めが良いことで知られています。

通常、ツアーでは往復どちらかの片道をロープウェイ(片道バス)というパターンが多いのですが、冒頭でも触れたように、紅葉の見ごろから外れている(はず)の日程で設定したもので、普段ではあまりないパターンの「往復ロープウェイ」で企画に盛り込みました。

ところがですよ、紅葉の見ごろに来ちゃいました。シーズンにはこのロープウェイ「数時間待ち」になることは珍しくないんです。万が一、数時間待つことになろうものなら、帰りの船の時間もあることだし、寒霞渓をカット、なんでことになって一大事!。小豆島に上陸前後から、添乗員氏は、お昼ごはんもそこそこに各方面に電話をかけまくり情報収集です。

今、ロープウェイ乗り場はどの程度の待ち時間なのか、片道だけにした方がよいのか、もし片道だけの場合は上り、下りのどちらにするのか、あらゆるパターンを想定して・・・いざロープウェイ乗り場にバスを進めます。

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